和室が多く、現在のライフスタイルとは合っていない間取りだったリフォーム前。また、昼間でも暗い部屋が2部屋もあり、これも改善したいポイントでした。また、安心安全なお部屋にしたいというお施主様のご要望がありました。 そこで、今回のリフォームでは、スケルトンリフォームし、古くなった設備を取り替え、間取りも一から作ることに。日当たりが悪かった部分も うまく活用するような間取りに変身させました。コストダウンの工夫もしています。
年数及び床下湿気が原因で床が抜けそうなほど、傷んだ状態のキッチンの床。つまずきの原因となっていた、キッチンとリビングの床段差。それほど広くはない洗面室に洗濯機が無理に配置されているため、扉が半分しか開かない出入り。この三点がご家族の悩みでした。 |
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新しく入れるキッチンの幅を従来のものより少し狭めることで、冷蔵庫をキッチン脇に置けるように。パナソニック電工のリビングステーションS-classを採用したキッチンは扉色をホワイトにし、古かったタイル壁は造作し、メンテナンスしやすいキッチンパネルで統一感を出し、清潔感あふれる空間に生まれ変わりました。 |
リフォーム前は、階段下の造り付けスペースに隙間なくギリギリに配置されていた冷蔵庫。そのスペースのサイズに制限されるため、気に入ったメーカーの冷蔵庫も購入をあきらめていましたが、キッチン横の新しいスペースに移動することにより、買い替え時のセレクトの幅が増えました。 |
今回の施工と同時に、窓に複層ガラスを入れました。ガラスを2層にすることで断熱効果が高まり、冬は部屋からの熱が逃げず結露ができにくく、夏は外からの熱が入って来ないため快適に過ごせます。 |
床下からの湿気で傷んでいたリビングとキッチンの床。今回は段差解消のバリアフリー工事と床の補強修繕を施しました。ベニヤを捨て貼りして床に強度を持たせ、張り直したフローリングは、朝日ウッドテックのハードメイプル色。日焼けして色が少しずつ変わってくるこの床材は、天然木ならではの趣があります。 (※)バリアフリー工事が住宅版エコポイント対象工事になるのは、窓の断熱工事または、外壁・屋根・天井・床の断熱材の施工と一緒に行った場合のみとなります。 |
角の部分が傷んでいた既存の框の上から「朝日ウッドテック製・リフォーム框」を張り、玄関もピカピカに!リビングと同じ床材を使用し、玄関~リビング~キッチンがバリアフリーに。下足入れを既存より大きなサイズのものに入れ替えたことで、玄関に散らかりがちだった4人家族の靴がスッキリ収まるように。階段廻りは、クロスを張り替えました。 |
リフォーム前は、洗面所のドアを開けると洗濯機にぶつかり半分しか開かない状態でしたが、洗濯機を階段下に移動させたことで、ドアも完全に開くように。硬質タイルを張り替え、人気のスクエア型ボウルの洗面台を設置。鍵付きのドアに入れ換えたことで、娘さんも安心して着替えができるようになったと嬉しいコメントが届きました。 |
老朽化していたカーポートを、屋根の緩やかなカーブが美しい洗練されたデザインのものに。紫外線100%カット・ガラスの約200倍の強度が特徴の屋根パネルは、透けているため印象が爽やか。ご近所の方からも評判がよく、お客様も喜んでおられました。 |